ニュース

2025年6月12日、大阪・関西万博のフェスティバルにおいて、EU農業・食品担当欧州委員のクリストフ・ハンセン氏主催のEUハイレベル政策イベント「 EUの視点から見た、 持続可能で革新的な農業」が開催されます。

本イベントには、EUおよび日本の主要な関係者が一堂に会し、持続可能な農業の実践、革新的なソリューション、そして農業・食品分野における将来的な貿易および協力の可能性について議論を行います。討議では、農業における持続可能性とイノベーション、さらに日本市場における欧州産食品・飲料の成功事例などのテーマに焦点が当てられます。 


プログラム: 

  • 14:00 – 14:30 

開会の挨拶  

クリストフ・ハンセン氏 (欧州委員 農業・食料担当)  

農林水産省代表より基調講演(予定) 

司会:渡邉 絵理氏  

  • 14:30-15:30 第1部:農業および食品分野における持続可能性と革新  

本パネルでは、EUにおける持続可能で革新的な農業に関連するテーマを掘り下げるとともに、日本市場での需要や、EU・日本間の農業および食品分野での貿易、投資の将来的な可能性に焦点を当てます。  

モデレーター:ディエゴ・カンガ・ファノ氏(欧州委員会 農業・食品総局 副総局長代理)  

パネルディスカッション:  

ジャン・ルメニー氏(オランダ漁業・食料安全保障・園芸・自然保護大臣 )  

マーティン・ヘイドン氏(アイルランド 農業・食糧・海洋大臣) 

滝波 宏文氏 農林水産副大臣 

ディーク・ジャコブズ氏(欧州食品飲料産業連盟  事務局長) 

スピーチ 「将来に備える農業:持続可能性を推進するイノベーション」  

イグナス・ホフマナス氏(リトアニア農業大臣)  

  • 15:30 – 15:45 休憩  

  • 15:45 – 17:00 第2部: ヨーロッパ食品・飲料の素晴らしさ - 日本市場における成功例   

本パネルディスカッションでは、ヨーロッパの農産食品の優れた品質、安全性、持続可能性、本物であること、また有機や地理的表示といった観点から、日本におけるこれらの農産物のイメージや成功事例、新たな成長について焦点を当てます。   

モデレーター:ディエゴ・カンガ・ファノ氏(欧州委員会 農業・食品総局 副総局長代理)  

パネルディスカッション:  

八木 盛 之氏(ビオセボン・ジャポン㈱ 代表取締役社長)  

柳原 広樹氏(国分グループ本社(株)マーケティング・商品統括部商品開発部開発二課)  

トロエルス・ヴェンシルド取締役(デンマークベーコン・食肉理事会)  

リタ・リベルティ書記長(モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ品質保護協会)  

質疑応答  

  • 17:00 – 17:10 EUネットワーキングレセプション  主催:クリストフ・ハンセン(欧州委員 農業・食料担当)  

会場:ドイツパビリオン 

詳細につきましては、公式ウェブサイトをご覧ください。https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/67d33594ea5b0.html 

Image
EU Agriculture and Food Commissioner Christophe Hansen will be hosting the EU High-Level Policy Event "Sustainable and Innovative Agriculture: Perspectives from the EU" on 12 June 2025 at Festival Station, EXPO Osaka