イベント

クッキングワークショップ

2024年10月8日、欧州連合(EU)は「パーフェクト・マッチ」キャンペーンの一環として、東京調理製菓専門学校と連携し、同校の学生を対象としたクッキングワークショップを開催しました。


若き料理家たちにとって、この1時間のイベントは、業界屈指の料理人から学びを得る特別な機会となりました。今回のワークショップの狙いは、未来のシェフたちに高品質なEU産食材の取り扱いについて理解を深めてもらうことでした。駐日欧州連合代表部 通商部 参事官のイザベラ・デストべレア氏からは、EUの地理的表示保護(GI)制度について深い見識に基づく解説があり、参加者は耳を傾けました。
 

柳原尚之シェフは、2つの絶品料理「フランス産ホワイトアスパラガスとポーランド産ポルチーニを使った泡豆腐」「ハンガリー産鴨と茄子の揚げ煮」でその卓越した腕を披露しました。泡豆腐はフランス産アスペルジュ・デュ・ブライユPGI、ギリシャ産カラマタオリーブオイルPDO、マルタ産高級トマトペースト、ポーランド産乾燥ポルチーニ茸を使用した、繊細な味が混ざり合う一品。この革新的なレシピは、伝統的な和食の良さがヨーロッパの食材によって引き立つ実例として、国際的な料理の融合に対する新鮮な視点を学生たちに提示してみせました。


本セミナーのもう1つのハイライトであるハンガリー産鴨と茄子の揚げ煮は、ヨーロッパの豊かで多様な味が日本的感性によってさらに高められることを示しました。この一品にはオーストリア産パンプキンシードオイル(シュタイリッシェス・キュルビスケルネールPGI)、ハンガリー産鴨肉、イタリア産バルサミコクリーム(バルサミコ・ディ・モデナPGI)、リトアニア産てん菜糖、スロベニア産の塩といった上質な材料が使用されました。

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B2B culinary workshop
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B2B culinary workshop

実用情報

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Tokyo
Tokyo Culinary and Confectionery Arts Academy