ヨーロッパ食材と日本料理の“パーフェクトマッチ”
2025年10月8日、「Enjoy! It’s from Europe」キャンペーンは、東京・服部栄養専門学校にてB2B料理セミナーを開催しました。将来の料理業界を担う学生たちが集まり、ヨーロッパ産農産物の多様性と高品質を体験しました。
講師を務めたのは、日本とフランスの両方で経験を積んだ著名なシェフ、吉田貴志シェフ。ライブデモンストレーションと試食を通して、ヨーロッパ食材が日本料理といかに見事に調和するかを紹介しました。
セミナーでは、2品のオリジナルメニューが披露されました。
- 牛フィレ肉のサルティンボッカ セージバターソース
- ビーツでマリネしたスモークサーモンとムール貝のブリニ
どちらの料理も、EU食材の持つ豊かな風味と柔軟性を活かした一皿で、参加者は食材の魅力を五感で感じ取ることができました。
また、EU代表部のイザベル・ド・ストッベレール氏によるプレゼンテーションでは、ヨーロッパの地理的表示（GI）制度について紹介。GI制度がいかにして地域の伝統や品質を守り、持続可能な生産を支えているかが説明されました。
学生たちはシェフやEU代表部との対話を通じて、ヨーロッパの食文化やサステナビリティ、そしてEU食材を日本料理に取り入れる新たなアイデアについて熱心に学びました。会場は活気と好奇心に満ち、ヨーロッパの品質と日本の職人技が出会う場として大きな意義を持つイベントとなりました。
このセミナーを通じて、将来の料理人たちがヨーロッパ産食材の魅力を理解し、自らの創造力で新しい味を生み出していくきっかけとなりました。ヨーロッパと日本の食の絆は、次世代のキッチンでも確実に受け継がれていくでしょう。
Check out our gallery
